初刊発行から25年が経過した今でも、高い人気を誇る頭文字D。
主人公の藤原拓海が、もともと神がかっていたドライビングテクニックに更なる磨きをかけ、各地でライバルと激戦を繰り広げます。
このドラテク向上に一役買ったのが、86に次ぐ相棒、インプレッサです。
ここでは拓海のインプレッサに注目し、購入経緯や関連する話題について、掘り下げていきます。
藤原拓海はなぜインプレッサに乗り換えた?AE86型スプリンタートレノは?
インプレッサは父親の文太が買った「実用的で楽なやつ」。購入を機に「ハチロクおまえにやるワ」
頭文字Dの主人公である藤原拓海が乗る、AE86型スプリンタートレノは、元々は父親である文太の愛車。
しかし、86がエンジンブローした際の修理代を半分拓海が持ったことで、86は半分拓海の車に。
その後拓海が、高橋涼介がリーダーとして立ち上げた、プロジェクトDに参加し始めると、拓海に専属のメカニック(松本)が付くようになる。
文太は、86をいじって拓海を鍛える楽しさが無くなり、友人の政志に頼んで、「羽根がついてて派手じゃない車」を探してもらう。
その結果、「実用的で楽なやつ」として買った車が、インプレッサである。
【結局文太は最強?】インプレッサが登場するのは何話?何巻?グレードは?
【文太vs拓海で圧勝!】文太が友人の政志に勧められて買ったGC8型「WRX STi Version V」
舘智幸との東堂塾リベンジマッチの翌日、朝の豆腐配達中の拓海は、ホームコースである秋名山の下りであっけなく敗れてしまう。
その相手は、インプレッサに乗る父親の文太であった。
政志との会話では、羽根(ウィング)はいらないという表現もあったが、拓海とのバトルにてめちゃめちゃツボにはまる。(文太談)
即決で、大型リアウィングが特徴の、GC8型 インプレッサ WRX STi Version Vを購入した。
インプレッサに乗り換えるのはアニメ4th stageの14話!単行本は25巻!
秋山延彦が主体となった、埼玉北西エリア連合のカプチーノ(坂本)とのバトルに勝利した拓海。
翌日、いつもの豆腐配達に起きると、家の前には例のインプレッサが。
文太はぶっきらぼうに、「ボヤッとしてねーで配達だ。今日はこの車で行ってもらう。86と1日おきに使うんだ。」とだけ拓海に伝える。
この時、拓海は秋名山での初敗北を喫した相手が自分の父親であることを知り、失意と虚無感に駆られる。
そんな名シーンが見れるのは、アニメでは4th stage 14話(悲しきロンリードライバー)、単行本では25巻です。
【文太のドラテク特訓】インプレッサで秋名山の豆腐配達を始め、拓海はスランプに陥る
文太が政志に車を頼んだ際、政志は文太に4WDは似合わないなー、と発言。
ここから、文太はあえて4WDの車を選択したことが分かる。
その狙いは、拓海のドラテク特訓カリキュラムの一環。
文太の狙い通り、インプレッサと86で交互に配達に行くようになった拓海は、86の乗り方がわからなくなった、とスランプに。
文太曰く、86だけが基準だった拓海にとって、インプレッサ加わることによって基準が2つになる。
その結果、だんだんと引き出しが増えていき、分からなかったことが、分かるようになっていくのだという。
プロジェクトDのパープルシャドウ撃破や神奈川エリアでの快進撃の裏には、文太のドラテクカリキュラムがあったと言っても過言ではない。
藤原拓海がインプレッサに乗り換える場面、文太vs拓海を無料で見る方法は?
インプレッサへの乗り換えはアニメFourth Stage!「TSUTAYA TV」で30日間無料視聴!
文太がインプレッサを購入するのは、アニメではFourth Stage。
「TSUTAYA TV」は、新作、準新作などを除く、10,000タイトル以上を視聴できる動画配信サービス。
頭文字Dのアニメは、インプレッサが登場するFourth Stageはもちろんのこと、first stageからfinal stageまで、30日間無料で楽しむことができます。