外出自粛が求められている緊急事態の中、家族との面会も躊躇する人も多いはず。
そんなときにおすすめするのが、車中泊です。
車中泊であれば、車という個室にいるため、周囲との濃厚接触を避けられます。
しかし、車中泊には注意点もあります。
ここではコロナ対策で車中泊する方向けに、注意点とおすすめグッズをまとめました。
コロナウイルスの影響で車中泊が注目されている
車中泊では屋族や他人との濃厚接触を避けることができる
コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出自粛が求めらています。
車中泊は、なかなか避けることができない、家族との濃厚接触も避けることができます。
どうしても出勤が必要なお父さん方が、家族を想い、車中泊をされる場合が多いようです。
新型コロナウイルス対策で車中泊をしている実例
車中泊の例①:マギー審司は家族のために車中泊生活を継続中
マジシャンのマギー審司さんは、子供へのコロナウイルス感染拡大を懸念し、2カ月もの車中泊生活を続けているようです。
コロナウイルスに感染しているわけではありませんが、仕事柄人と接することが多いため、今は辛抱時と判断したようです。
マギー審司の車中泊の様子は、youtubeで配信されていますので、チェックしてみてください。
車中泊の例②:富山ではクラスターにより車中泊生活
富山県の富山市民病院では、コロナウイルスのクラスター(集団感染)が発生してしまいました。
その結果、感染していない病院の職員の中には、家に帰ると家族への接触が避けられなくなることから、仕方なく車中泊をしている方もいるようです。
病院側は、職員のために外泊施設も用意したようなので、無理なさらず業務を継続してほしいものです。
コロナ対策だからと安易にすると危険!車中泊の注意点とは?
車中泊の注意点①:エンジンをかけっぱなしにしない
エンジンをかけっぱなしにして寝てしまうと、排気ガスが車内に入り込み、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があります。
最悪の場合、死に至るケースもあり、毎年事例が報告されています。
必ず、エンジンを切って就寝しましょう。
車中泊の注意点②:エコノミークラス症候群(ロングフライト症候群)
長時間狭い場所で足を曲げていると、血流が悪くなり、血管内に血栓ができてしまいます。
これをエコノミークラス症候群(ロングフライト症候群)といいます。
車中泊の際は、できるだけ水平になり、足を伸ばして就寝できるようにしましょう。
車中泊の注意点③:安全の確保には対策と準備が必要
車には鍵がかかるものの、外からガラス越しに中が見え、どんな危険にさらされるかわかりません。
万が一のことに備え、窓ガラスはサンシェードなど覆い、車を駐車する場所は安全を考慮して選びましょう。
コロナに負けない!車中泊で感染対策をする際のおすすめグッズ
車中泊グッズ①:寝袋(小さくまとまる)
車中は狭いため、小さくまとまり、寝心地が良いものをお勧めいたします。
下記商品は安価ながらも保温効果が高く、丸洗いもできてとても便利です。
車中泊グッズ②:マット(膨らむもの)
車のでこぼこを吸収してくれるマット。
それほど高い金額でないながら、快適な寝心地を作り生み出します。
こちらも、ちいさくまとめられるものをチョイスしましょう。
下記商品は、安価ながら電動ポンプもついており、ふくらませるのもらくらく。
車中泊グッズ③:サンシェード(快適な睡眠と防犯対策)
光を妨げる効果もありますが、周囲から中がみえていことによる、防犯対策にもつながります。
車中泊グッズ④:モバイルバッテリー(できるだけ大容量のもの)
スマートフォンや携帯ゲーム機など、あらゆるものの充電に必須。
車中では、明かりの確保もモバイルバッテリーが中心となります。
下に記す、扇風機やクーラーの利用も念頭に、大容量のものを選びましょう。
車中泊グッズ⑤:扇風機・クーラー(どこでもクーラー)
快適な室内空間をつくるには必須。
おすすめは、「どこでもクーラー」という製品。
USBポートで給電可能で、パワフルな冷風だけでなく除湿や乾燥も可能。
車中泊でも多数の利用実績があります。