頭文字Dに登場した名車たちに乗ってみたいと思ったことはありませんか?何を隠そう、私もその一人です。20歳台中盤でありながら、未だに20年以上前に発売された車を乗り続けています。それはお金がないからでも、車に興味がないからでもありません。頭文字Dが好きだからです。
今となっては古い車ばかりですが、アメリカの25年ルール(25年経過しないと輸入ができないルール)が解禁になると更なる価格高騰が見込まれます。
そんな頭文字Dの登場車を登場人物や車のスペック、装着パーツなどとあわせてまとめました。価格高騰前の今、憧れの頭文字Dの車に乗ってみませんか?
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藤原拓海(藤原文太):スプリンタートレノ GT-APEX(AE86)
主人公の藤原拓海が父の藤原文太から譲り受けた一台。1980年代から90年代前半には、格安ライトウェイトスポーツカーの一番手として、若者に絶大な人気を誇った。いまでもドリキンこと土屋圭市が大切に乗り続けていることで有名。
拓海が搭乗しているGT-APEXよりGTVのグレードのほうが約30kg車重が軽いが、パワステやスピーカーが装着されていない。
- 型 式 :AE86
- グレード :GT-APEX
- カラー :ホワイト/ブラックツートン(パンダトレノ)
- エンジン :4-AG
- 馬 力 :130ps
- トルク :15.2kg・m/5,200rpm
- 装着パーツ:RSワタナベホイール / CIBIE フォグランプ / GT-V用アナログメーター 等
- 価 格 帯:150万~400万
藤原文太(藤原拓海):インプレッサWRX TypeR STi Version V リミテッド(GC8)
文太が86を半分拓海に譲り、自分の為に買ってきた「実用的で楽な車」。ランエボと同様、当時のインプレッサはWRCで絶大な力を誇っており、そのノウハウがすべて注ぎ込まれた車と言える。
GC8はグレード区分が非常に複雑だが、文太の搭乗しているこの型は「TypeR」という2ドアクーペで、エアコン等の快適装備を搭載しているグレードである。
- 型 式 :GC8
- グレード :WRX TypeR STi Version V リミテッド
- カラー :ソニックブルー・マイカ
- エンジン :EJ20
- 馬 力 :280ps
- トルク :36.0kg・m/4,000rpm
- 装着パーツ: 三連メーター , ブーストメーター 等
- 価 格 帯:100万~350万
武内樹:カローラレビン SR(AE85)
良心的な店からイツキが買ってきたおっさん車。しかし、彼のおかげでスペックとかけ離れた中古車相場となっている。
見た目は86とほぼ同じなのだが、ステアリングやシート、ブレーキやフロントサスペンションまでもが異なる。極め付けはエンジンで、1500ccから軽自動車にも劣りそうな85馬力を出力する。しかし、86よりも車重が軽いことから、凝ったチューニングをする乗り手には人気があった。
- 型 式 :AE85
- グレード :SR
- カラー :ホワイト
- 馬 力 :83 PS
- トルク :12.0㎏-m/3,600rpm
- 装着パーツ:阿部商会製ホイール , ボルトオンターボエンジン 等
- 価 格 帯:60万~200万
池谷浩一郎:シルビア K’s(S13)
「池谷センパイのS13にぃ?!」という走り屋にあこがれているイツキのセリフに、どれだけS13が当時の走り屋にベーシックな車であったかがわかる。
K’sモデルは過給機(ターボ)を装着しており、現在の中古車市場でも高値で取引されている。いまの時代ではちょいとダサいツートンカラーの組み合わせも、この時代の流行である。
- 型 式 :S13
- グレード :K’s
- カラー :ライムグリーンツートン
- エンジン :CA18
- 馬 力 :175PS
- トルク :23.0kgf・m/4,000rpm
- 装着パーツ:スピードスター製ホイール 等
- 価 格 帯:
健二:180SX TYPEⅡ(RPS13)
ドリ車で有名な180SXだが、近代的なボディデザインが特徴的。なかなか良好な状態の中古車が現存していないが、健二はほぼノーマルに近い状態で乗り続けている。
健二が乗っているTYPEⅡは180SXの中でも中期型のターボモデルであり、頑丈なことで有名なSR20エンジンを搭載している。
- 型 式 :EPS13
- グレード :TYPEⅡ
- カラー :ウォームホワイト
- エンジン :SR20
- 馬 力 :205PS
- トルク :28.0kgf・m/4,000rpm
- 装着パーツ:WORK製ホイール 等
- 価 格 帯:50万〜200万
【番外編】御木先輩:セリカ GT-FOUR(ST205)
頭文字Dきっての悪役である御木先輩の搭乗車はST20型セリカ。そのなかでもWRCのホモロゲーションに準じたGT-FOURに搭乗している。
雪上では4WDが速いという定説から荒っぽい運転で壁に刺さってしまう御木先輩だが、255psをフルアクセルで振りまわしてしまったら、当然と言えば当然か。
- 型 式 :ST205
- グレード :GT-FOUR
- カラー :シルバーメタリック
- エンジン :3S
- 馬 力 :255ps
- トルク :31.0kg・m/4,000rpm
- 装着パーツ:後期型純正リアウィング 等
- 価 格 帯:30万〜250万
【番外編】東京から来たオタク2人:シルビアSpec-R(S15)
現在でもドリフトや峠向けの車として、高い人気を誇っているS15シルビア。S13からS15シルビアまでは共通部品が非常に多く、メンテナンス性に長けている。
尚、このモデルから、ターボグレードがSpec-R(S14まではK’s)、NAグレードがSpec-S(S14まではQ’s)となっている。
- 型 式 :S15
- グレード :Spec-R
- カラー :スパークリングシルバーメタリック
- エンジン :SR20
- 馬 力 :250PS
- トルク :28.0kgf・m/4,800rpm
- 装着パーツ:社外マフラー 等
- 価 格 帯:40万〜300万
赤城レッドサンズの登場車はいくらでかえる?エアロパーツ・グレード・スペック・画像も紹介
高橋涼介:サバンナRX-7 アンフィニ(FC3S)
高橋兄弟の代名詞とも言える、ロータリーエンジンを搭載したFC型RX-7。
涼介が乗っていたグレードは、限定車のアンフィニであり、そのなかでも第三世代のアンフィニである。アンフィニには他のグレードと異なり、ハイオク仕様、馬力アップ(10ps)、リアシート撤去による軽量化などが行われている。
また、頭文字Dの魅力の一つとして、高橋兄弟のRX-7の仕様変更がある。涼介も当初は340psを誇るハイパワーマシンであったが、拓海とのバトルを機に下り仕様にスペックダウン。北条豪戦ではGTウィングにRE雨宮のスリークライトを装着したイカツイ仕様で登場した。
- 型 式 :FC3S
- グレード :アンフィニ
- カラー :クリスタルホワイト
- エンジン :13B
- 馬 力 :215PS
- トルク :28.0kgf・m/4,000rpm
- 装着パーツ(最終形):RE雨宮製スリークライト , RE雨宮製フルカウルSPL , RE雨宮製リアサイドステップ , FreeStyle製GTウィング , ガレージ籠谷製カーボンボンネット , スピードスター製ホイール(SSRtypeC) 等
- 価 格 帯: 90万〜300万
高橋啓介:アンフィニRX-7 TypeR(FD3S)
高橋兄弟の弟、啓介が搭乗するFD型RX-7。型が1型から6型まであり、啓介が搭乗しているのは1型。尚、4型まではマツダの販売チャネルであるアンフィニの名前が車名に入っていたが、4型からは入らなくなっている。
啓介のRX-7は、連載開始当初と比べて全く異なる車かのような変貌を遂げている。常に派手なエアロパーツを好む嗜好であることに変わりはないのだが、土坂峠での接触事故以降、マツダスピード製エアロからRE雨宮製エアロを好む傾向に変わり、より派手さが増した。
- 型 式 :FD3S
- グレード :TypeR
- カラー :コンペティションイエローマイカ
- エンジン :13B
- 馬 力 :255PS
- トルク :30.0kgf・m/5,000rpm
- 装着パーツ(最終形):RE雨宮製スリークライト , RE雨宮製カナード , RE雨宮製リアスポーラー , RE雨宮製ディフューザー , スピードスター製ホイール(SSRtypeC) 等
- 価 格 帯:120万〜650万
中村賢太:シルビア S14 Q’s(S14)
プロジェクトDでは遠征先の下見や、サポートカーのドライバーをするケンタ。どことなくキャラがイツキと被るが、レッドサンズの中でも下りの腕は認められた存在である。
池谷と異なり、ケンタの搭乗車はNAモデルのQ’sであり、特にS14前期は比較的安い価格帯で入手することができる。
- 型 式 :S14
- グレード :Q’s
- カラー :オレンジ
- エンジン :SR20
- 馬 力 :160PS
- トルク :19.2kgf・m/4,800rpm
- 装着パーツ:navan製リアスポイラー , RAYS製ホイール 等
- 価 格 帯:40万〜200万
妙義ナイトキッズの登場車・価格・スペック・画像・パーツ
中里毅:スカイラインGT-R V-specⅡ(BNR32)
頭文字Dに登場するキャラクターの中でも、有数のキャラの濃さを誇っている中里。彼の口からは数々の名言が残されている。
しかし、そんなイメージとは裏腹に、努力家な一面もある。シルビアに乗っていた過去やドリフトも経験うえでグリップの方が速いという独自の理論など、走りに対して愚直な一面が見受けられる。
そんな中里の搭乗車は、R32型スカイランGT-R。近年、アメリカ輸出制限解禁もあり、尋常じゃなく中古車相場が高騰している。そのなかでもV-specⅡは走りに特化したモデル。標準モデルに比べ、ブレーキローターの巨大化、タイヤサイズの変更、サスペンションの設定変更が行われている。
- 型 式 :BNR32
- グレード :GT-R V-specⅡ
- カラー :ブラックパールメタリック
- エンジン :RB26
- 馬 力 :280PS
- トルク :36.0kgf・m/4,400rpm
- 装着パーツ:nismo製フロントバンパー , veilside製フロントリップスポイラー 等
- 価 格 帯:50万〜800万
庄司慎吾:シビックSiR・Ⅱ(EG6)
ガムテープデスマッチの印象が強い慎吾だが、拓海とのバトル以降は中里とセットでいい奴感がにじみ出ていく。
搭乗車はEG6のSiR・Ⅱ。SiRとの違いは、エアコンやパワステ等の快適装備が装着されているものがSiR・Ⅱである。
- 型 式 :EG6
- グレード :SiR・Ⅱ
- カラー :ミラノレッド
- エンジン :B16
- 馬 力 :170PS
- 最大トルク:16.0kgf・m/7,300rpm
- 装着パーツ:5ZIGEN製マフラー , 無限製RNRホイール 等
- 価 格 帯:50万〜200万
インパクトブルーの 登場車はいくらでかえる?エアロパーツ・グレード・スペック・画像も紹介
佐藤真子&沙雪:シルエイティ(EPS13)
180SXの顔だけをシルビアに移植したワンエイティ。逆にシルビアに180SXの顔を移植したワンビアも存在する。
前中期型の180SXはターボモデルしか存在しないため、真子&沙雪のシルエイティもターボモデルとなる。
- 型 式 :EPS13
- グレード :不明
- カラー :インパクトブルー
- エンジン :SR20
- 馬 力 :205PS
- トルク :28.0kgf・m/4,000rpm
- 装着パーツ:WAVE製リアスポーラー , BBS製ホイール(SUPER-RS) 等
- 価 格 帯:60万〜250万
エンペラーの登場車はいくらでかえる?エアロパーツ・グレード・スペック・画像も紹介
須藤京一:ランサーエボリューションⅢ GSR(CE9A)
中里と並んで名言が多い須藤京一。言い回しが独特な点がドライビングに出ているのか、印象と真逆のクレバーなドライビングがウリである。
そんな京一が乗っているのはいわゆるエボ3。ランエボ第1世代の最後の型である。エボ2から空力・冷却性能の向上で10PSのパワーアップに成功している。そして何よりも、大型リアウィングの採用など、専用エアロパーツが採用されている。
尚、RSとの違いは快適装備の有無で、GSRはエアコンやパワーウィンドウが装着されている.
- 型 式 :CE9A
- グレード :エボリューションⅢGSR
- カラー :ピレネーブラックパール
- エンジン :4G63
- 馬 力 :270PS
- トルク :31.5kgf・m/3,000rpm
- 装着パーツ:ECUチューン(PCCS:ミスファイアリングシステム有効化) 等
- 価 格 帯:150万〜300万
岩城清次:ランサーエボリューションⅣ RS(CN9A)
京一と異なり、荒っぽいドライビングが持ち味の清次。しかし、その面白さと裏腹に、ハイパワー4WDを自在に操る技術は作中で拓海や涼介が認める程である。
そんな清次の搭乗車はエボ4のRS。ランエボ第2世代の最初に登場したこの車は国内自主規制の280PSを出力し、ランエボ歴史の中で最も多い生産台数を記録した。
- 型 式 :CN9A
- グレード :RS
- エンジン :4G63
- 馬 力 :280PS
- 最大トルク:36.0kgf・m/3,000rpm
- 装着パーツ:MonsterSport製ステッカー , OZレーシング製ホイール(エボ4GSR純正) 等
- 価 格 帯:40万〜200万
【番外編】小柏カイ:MR2 G-Limited(SW20)
いろは坂のことなら全てを知り尽くしていると豪語するだけあり、いろは坂で岩城清次を破った実力者。親子代々の因縁で、拓海とのバトルは名勝負となった。
そんな小柏の搭乗車はMR2であり、1型から5型まで存在するSW型MR2の3型である。3型は2型と比べ動力系パワーアップが行われ、G-LimitedのMTで15PSパワーアップしている。
尚、GとG-LimitedはNAモデル、GT-SとGTはターボモデルとなっている。1・2型は非常にピーキーとされ、中古車購入時は注意が必要である。
- 型 式 :SW20
- グレード :G-Limited
- カラー :ストロングブルーメタリック
- エンジン :3S
- 馬 力 :180PS
- トルク :19.5kgf・m/4,800rpm
- 装着パーツ:TRD製ホイール 等
- 価 格 帯: 40万〜250万
セブンスターリーフの登場車はいくらでかえる?エアロパーツ・グレード・スペック・画像も紹介
末次トオル:ユーノス・ロードスター S-Special(NA6CE)
プロジェクトDの初陣となったセブンスターリーフ戦。彼女から借金してまで走りにのめり込むトオルは、熱いドライビングが持ち味である。
そんなトオルの搭乗車はNAロードスター。1,000キロを切る超軽量ボディにNAエンジンとFRレイアウトと86との共通項が多い。加えて、トオルの搭乗車は1600㏄モデルで、これまた86と同様の排気量となっており、どれだけトオルが腕っぷしで勝ち進んできたかが想像できる。
- 型 式 :NA6C
- グレード :S-Special
- カラー :クラシックレッド
- エンジン :B6-ZE
- 馬 力 :120PS
- トルク :14.0kgf・m/5,500rpm
- 装着パーツ:純正ハードトップ , エンジンボアアップ(1600cc→1800cc) , 4連スロットル化 等
- 価 格 帯: 40万〜200万
川井淳郎:スカイライン25GT-TURBO(ER34)
レースの内容は薄いが、搭乗車が珍しいため読者の印象に残りがちな川井。そんな川井の人気(?)もあって、25GT-TURBOは比較的高い中古車相場となっている。
25GT-TURBOは2500ccのRB25エンジンを搭載した後輪駆動の車両であり、FRながらハイパワーを誇る一台。ただでさえ高出力のこの車を、川井は400pまでチューニングしている。
- 型 式 :ER34
- グレード :25GT-TURBO
- カラー :ダークブルーパール
- エンジン :RB25
- 馬 力 :280PS
- トルク :35.0kgf・m/3,200rpm
- 装着パーツ:GT-R純正リアバンパー , Panasport製ホイール , FUJITUBO製マフラー 等
- 価 格 帯: 25万〜300万
東堂塾の登場車はいくらでかえる?エアロパーツ・グレード・スペック・画像も紹介
二宮大輝:シビックTYPE R(EK9)
レーサーも数多く輩出した東堂塾の中で、歴代塾生の中でもトップスリーに入るほどの腕を持つ二宮大輝。そのブレーキングセンスは、皆が天才肌と称すほどのテクニックである。
そんな二宮の搭乗車は、ホンダが誇る超名車のEK型シビックタイプR。
職人が手作業で研磨したエンジンと、ホンダの技術が熟成した足回りを装着するこの車は、NAのテンロクエンジンのカテゴリでは、未だに確固たる地位を築いている。
- 型 式 :EK9
- グレード :TYPE R
- カラー :サンライトイエロー
- エンジン :B16B
- 馬 力 :185PS
- トルク :16.3kgf・m/7,500rpm
- 装着パーツ:SPOON製ミラー , SPOON製ルーフスポイラーリアバンパー , スピードライン製ホイール 等
- 価 格 帯: 100万〜300万
スマイリー酒井:インテグラ TYPE R(DC2)
集中すると顔がひきつり、笑っているように見えることからこのあだ名がついたスマイリー酒井。啓介をブレーキングフェイントで苦しめるなど、東堂塾の中でも屈指のテクニシャンである。
そんなスマイリー酒井の搭乗車は、インテグラタイプR。EK9と同様、ホンダが持つ技術の全てを注ぎ込んだこの一台は、NAながら200PSを生み出している。
- 型 式 :DC2
- グレード :TYPE R
- カラー :チャンピオンシップホワイト
- エンジン :B18C
- 馬 力 :200PS
- トルク :19.0kgf・m/6,200rpm
- 装着パーツ:SPOON製カーボンボンネット , スピードスター製ホイール , ボルトオンターボ 等
- 価 格 帯: 80万〜300万
秋山延彦(定峰峠・間瀬峠)の登場車はいくらでかえる?エアロパーツ・グレード・スペック・画像も紹介
岩瀬恭子:RX-7 Type R(FD3S)
啓介と同様、1型FDに乗る恭子。しかし、チューンの嗜好は異なり、啓介のFDがツインターボで恭子のFDがシングルターボとなっている。
確実なドライビングテクニックがウリであり、定峰峠の特徴も生かして啓介を追い詰めた。
- 型 式 :FD3S
- グレード :Type R
- カラー :ブリリアントブラック
- エンジン :13B
- 馬 力 :255PS
- トルク :30.0kgf・m/5,000rpm
- 装着パーツ :BORDER製フロントスポイラー , BORDER製サイドスカート , 後期型FD純正リアウィング , RE雨宮製ホイール 等
- 価 格 帯: 120万〜650万
秋山延彦:アルテッツァRS200 Z-EDITION(SXE10)
高級路線と相まった曖昧な車両定義と、車重の重さからあまり人気が出なかったアルテッツァ。しかし、名機3Sエンジンを搭載したFR車両として、ドリフトや峠を好むものからは評価が高い。
延彦が乗っているモデルは、直4の2000㏄モデルだが、そのほかに直6の2000ccモデルと直6の3000ccモデルがある。
- 型 式 :SXE10
- グレード :RS200 Z-EDITION
- カラー :シルバーメタリック
- エンジン :3S
- 馬 力 :200PS
- トルク :22.0kgf・m/4,800rpm
- 価 格 帯: 15万〜200万
坂本:カプチーノ(EA11R)
くだりのレインバトルで拓海をギリギリまで追い詰めた坂本。ラリーストとしての腕前を披露し、豪快な4輪ドリフトをみせた。
そんな坂本は、延彦の発案でカプチーノに搭乗した。わずか700kgの超軽量ボディに660ccターボエンジンと下りに特化したマシンとなっている。
- 型 式 :EA11R
- グレード :ベースグレード
- カラー :コルドバレッド
- エンジン :F6A
- 馬 力 :64ps
- トルク :8.7kg・m/4,000rpm
- 装着パーツ: エリートSPL製フロントバンパー , リアスポイラー , 純正アルミホイール 等
- 価 格 帯: 20万〜300万
秋山渉:カローラレビンGT-APEX(AE86)
渉の存在は拓海や啓介の走りに少なからず影響を与え、プロジェクトDを語るには欠かせない存在である。そんな渉のテクニックは、86と共に積み重ねてきたものである。
拓海とのバトルの際にはパワーを求めたどっかんターボ仕様となっていたが、啓介とのバトルの際には、バランスを求めたスーパーチャージャー仕様となっている。
尚、中古車相場は頭文字Dの影響もありトレノのほうが高くなっているが、発売当時はレビンの方が人気があり、約66000台とトレノの2倍弱の生産台数を誇っている。
- 型 式 :AE86
- グレード :GT-APEX
- カラー :ハイテックツートン
- エンジン :4-AG
- 馬 力 :130ps
- トルク :15.2kg・m/5200rpm
- 装着パーツ:TRD製リアスポイラー , スピードスター製ホイール , BLITZ製ブーストメーター 等
- 価 格 帯: 80万〜450万
パープルシャドウの登場車はいくらでかえる?エアロパーツ・グレード・スペック・画像も紹介
城島俊也:S2000(AP1)
ゴットアームこと城島俊也が搭乗するのは、前期型S2000。ホンダが作った名機F20CはNAエンジンながらリッターあたり125PSを出力する化け物エンジンである。
パワーだけでなく、前後重量配分が50:50となっており、理想的なコーナリングマシンとなっている。
- 型 式 :AP1
- グレード :ベースグレード
- カラー :ロングビーチブルーパール
- エンジン :F20C
- 馬 力 :250ps
- トルク :22.2kg・m/7,500rpm
- 装着パーツ: MPF製フロントバンパー , MPF製マフラー , J’S RACING製ボンネット , CUSCO製リアウイング , 無限製ホイール 等
- 価 格 帯: 100万〜700万
星野好造:スカイラインGT-R VスペックII ニュル(BNR34)
ゴッドフットこと星野好造が搭乗するのは、R34型GT-R。90年代後半、国内自主規制の上限値であった280PSを出力する車が多数存在するなかでも、GT-Rは最強のスペックを誇った。
日産が手塩をかけて育て上げたRB26エンジンは、40kg以上のトルクを発生し、ちょいといじればドカンとパワーが出る仕様であった。
そのなかでも星野が搭乗するグレードは、VスペックII ニュルという限定グレード。販売台数がわずか1000台という超プレミア車である。その最大の魅力は、N1用のピストンやシリンダーブロックを使用していることで、その結果600PS以上まで耐えることができると言われている。
- 型 式 :BNR34
- グレード :VスペックII ニュル
- カラー :ミレニアムジェイドメタリック
- エンジン :RB26
- 馬 力 :280ps
- トルク :40.0kg・m/4,400rpm
- 装着パーツ: nismo製フロントバンパー , YOKOHAMA製ホイール 等
- 価 格 帯: 400万〜2000万
チーム246の登場車はいくらでかえる?エアロパーツ・グレード・スペック・画像も紹介
大宮智史:ロードスターRS(NB8C)
元プロレーサーであることもさることながら、ホームコースであるヤビツ峠も熟知した最狂のクレイジーダウンヒルの異名をとる大宮。
そんな大宮は金銭的事情から大排気量ターボ車を諦め、軽量FRであるNB型ロードスターを相棒としている。いかついエアロが特徴的な一大となっているが、拓海とのバトルでGTウィングを破損してしまった。
- 型 式 :NB8C
- グレード :RS
- カラー :エボリューションオレンジマイカ
- エンジン :BP-ZE
- 馬 力 :145ps
- トルク :16.6kg・m/5,000rpm
- 装着パーツ: GARAGE VARY製GTウィング , 大山オート製マフラー , B.I.M creativestudio製ホイール 等
- 価 格 帯: 15万〜200万
小早川:ランサーエボリューションVII GSR(CT9A)
頭文字Dの登場人物の中では、登場時点で唯一悪役でないランエボ使いである小早川。自慢のエボ7の性能に絶対の自信を持っている。
ランエボはエボ7から3代目の型となっており、ランサーセディアがベース車両となっている。最大の魅力は前後のタイヤの動作を制限するACD(アクティブ・センター・デファレンシャル)を採用したことで、ターマック(舗装路)』・『グラベル(未舗装路)』・『スノー(雪道)』の3モードをスイッチ一つで切り替えることができる。
- 型 式 :CT9A
- グレード :GSR
- カラー :ダンデライオンイエロー
- エンジン :4G63
- 馬 力 :280ps
- トルク :39.0kg・m/3,500rpm
- 装着パーツ:C-WEST製フロントバンパー , C-WEST製カナード , クリエイティブスポーツ製ボンネット , クリエイティブスポーツ製サイドステップ , クリエイティブスポーツ製リアバンパー , VOLTEX製リアウイング , GANADOR製カーボン調ミラー , RacingHart製ホイール 等
- 価 格 帯: 60万〜200万
レーシングチームカタギリ ストリートバージョンの登場車はいくらでかえる?エアロパーツ・グレード・スペック・画像も紹介
皆川英雄:スープラ RZ(JZA80)
タイヤマネジメントに優れた、長きにわたるレース経験を持つ皆川。いかつい容姿ながら、堅実な走りがウリである。
そんな皆川が搭乗するのは、80スープラ。直列6気筒のツインターボエンジンは、低回転からモリモリのトルクを出力する。1997年8月の最終マイナーチェンジ後はバルブがVVT-i化され、出力トルクがさらに上昇している。
- 型 式 :JZA80
- グレード :RZ
- カラー :スーパーホワイトⅡ
- エンジン :2JZ
- 馬 力 :280ps
- トルク :44.0kg・m/3,600rpm
- 装着パーツ:BOMEX製フロントアンダースポイラー , BOMEX製サイドステップ , TOYOTA製リアアンダースポイラー , YOKOHAMA製ホイール 等
- 価 格 帯: 100万〜700万
小柏カイ:MR-S Sエディション(ZZW30)
いろは坂でバトルしたカイのリベンジマッチ。このバトルでは、レーサーとなって登場している。
そんなカイはMR2に続いて、ミッドエンジンのMR-Sに搭乗している。MR-Sは取り回しの良さが魅力であるが、パワーが不足が弱点になりがちである。しかし、カイはレーサーのプライドとして、この非力なマシンに大きく手を加えず戦うことを貫いている。
- 型 式 :ZZW30
- グレード :Sエディション
- カラー :シルバーメタリック
- エンジン :1ZZ
- 馬 力 :140ps
- トルク :17.4kg・m/4,400rpm
- 装着パーツ:C-ONE製カーボンボンネット , C-ONE製GTウィング , WedsSport製ホイール , 純正ハードトップ 等
- 価格帯 : 15万〜250万
チーム・スパイラルの登場車はいくらでかえる?エアロパーツ・グレード・スペック・画像も紹介
池田竜次:フェアレディZ バージョンS(Z33)
ゼロ理論という独自理論で、神奈川県下に名を馳せた池田。その理論は涼介も一目置くものであり、非常に洗練されたものである。
そんな池田の搭乗車はZ33型フェアレディZ。V型エンジンを搭載した重量級FRであり、ハイパワーが魅力の1台である。バージョンSはベースグレードにブレンボ製ブレーキやVDCというトラクションコントロールを装着したモデルである。
- 型 式 :Z33
- グレード :バージョンS
- カラー :バーニングレッド
- エンジン :VQ35
- 馬 力 :280ps
- トルク :37.0kg・m/4,800rpm
- 装着パーツ:ings製パーツ , AUTO PRODUCE BOSS製マフラー , mine’s製ミラー 等
- 価 格 帯: 20万〜500万
奥山広也:シルビアSpec-R(S15)
スパイラルゼロのダウンヒル担当を担う奥山。自らのシルビアに絶対的な自信を持っており、かなり挑発的な性格である。
そんな奥山の搭乗する、S15型シルビアは東京から来た男と異なり、挑発的なエアロがかっこよく仕上がっている。その腕(?)を活かして、MFゴーストでは86のチューンを担当している。
- 型 式 :S15
- グレード :Spec-R
- カラー :スパークリングシルバーメタリック
- エンジン :SR20
- 馬 力 :250PS/6,400rpm
- トルク :28.0kgf・m/4,800rpm
- 装着パーツ:GP SPORTS製 G-SONIC EVOLUTIONコンプリートセット , Gullflameホイール , EXAS EVO Tuneマフラー 等
- 価 格 帯: 30万〜500万
サイドワインダーの登場車はいくらでかえる?エアロパーツ・グレード・スペック・画像も紹介
北条豪:NSX(NA1)
登場人物としても、搭乗車種としても真打登場といった感じでしょうか。
NSXは今までのスポーツカーの概念を覆した一台と言っても過言ではない。それまで各社がこぞってハイパワースポーツカーを開発していたが、NSXはドライバー中心の設計となった。
広い視界性に軽いアルミボディ、オートエアコンや電動パワーシートの標準装備とこれまでのスポーツカーの概念を覆す一台となった。
- 型 式 :NA1
- グレード :標準グレード
- カラー :フォーミュラレッド
- エンジン :C30A
- 馬 力 :280ps
- トルク :30.0kg・m/5,400rpm
- 装着パーツ:アドバンス製パーツ , BBS製ホイール 等
- 価 格 帯: 350万〜3000万
乾信司:スプリンタートレノGT-APEX(AE86)
搭乗車だけでなく、峠を走るようになったストーリーまで拓海と似ている信司。しかし、走りの性質は全く異なり、できるだけブレーキを踏まずに走るという超人的なドライビングである。
愛車のAE86は拓海と異なる2ドアタイプ。2ドアタイプの方が車重が軽く、走りを重視しるドライバーには3ドアタイプはあまり人気が無かった。
- 型 式 :AE86
- グレード :GT-APEX
- カラー :ホワイト/ブラックツートン(パンダトレノ)
- エンジン :4-AG
- 馬 力 :130ps
- トルク :15.2kg・m/5200rpm
- 装着パーツ:RSワタナベ製ホイール , ナルディ製ステアリング , 純正リアスポイラー 等
- 価 格 帯: 150万~400万
北条凛:スカイラインGT-R V-SpecⅡ(BNR32)
死神GT-Rこと北条凛が搭乗するのは、R32型スカイラインGT-R。
クラッシュを狙いにいく走りとは裏腹に、緻密に計算されたドライビングテクニックがウリのドライバーである。
ターンパイクでの涼介とのバトルでは、およそ650psまでチューンして涼介を追い詰めるが、涼介とスパイラルの池田に救われて一命を取り留める。
- 型 式 :BNR32
- グレード :GT-R V-specⅡ
- カラー :ダークシルバー
- エンジン :RB26
- 馬 力 :280ps
- トルク :36.0kgf・m/4,400rpm
- 装着パーツ:nismo製フロントバンパー , R33純正ホイール(前二輪) , WORK製ホイール(後二輪) , GTウィング 等
- 価 格 帯: 50万~800万
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