初刊発行から25年が経過した今でも高い人気を誇る、頭文字D。
ストーリーの後半は、プロジェクトDが関東の猛者達と死闘を繰り広げます。
そんなプロジェクトDのDには、高橋涼介の願いが込められています。
この記事では、この願いに関わる「香織」の存在と、涼介の想いについて詳しく掘り下げます。
【Dの意味に関係する存在】香織とは誰?死因は?
死神GT-R 北条凛と高橋涼介の三角関係!プレッシャーに耐えかね自殺
死神GT-Rこと、北条凛の元婚約者であった香織。
香織の父の会社は、北条凛の父が経営する病院の取引によって成り立っており、香織と北条凛の関係は親が決めた策略結婚であった。
しかし、高橋涼介と出会うことで、三角関係になってしまう。
結婚を拒否した香織は、父と大喧嘩。
涼介に電話したのを最後に、プレッシャーに耐えかねて自殺してしまいます。
香織は、単行本では37巻から登場します。
北条凛は高橋涼介の大学の先輩。北条豪は凛の弟!香織の自殺をきっかけに死神GT-Rが誕生
北条凛は涼介が通う大学の先輩であり、峠の楽しさを教えてくれた師匠と呼べる存在。
香織の死後、自暴自棄になった北条凛は家出。
愛車のR32GT-Rで箱根ターンパイクに出没し、相手の車をクラッシュさせる、死神と化してしまった。
かつては関東トップクラスの腕を持つ走り屋であり、涼介との最終決戦では何度も涼介を苦しめた。
ちなみに、涼介との最終決戦は、奇しくも香織の命日であった。
そんな、死神GT-Rこと北条凛の弟がサイドワインダーの北条豪。
プロジェクトDが神奈川エリアに攻め入る前から、涼介のことを認知していた。
香織が関係するプロジェクトDの意味とは?プロジェクトDの主人公は涼介であった?
プロジェクトDのDの意味は「ドリーム」それとも「ダイヤモンド」か「ドライバー」?
生前、香織は涼介に対し、男には夢が必要だ、と言っていた。
涼介の夢は、群馬の峠から世界に通用するドライバーを育てること。
最終巻となる単行本48巻では、涼介は香織の墓石を前にし、これからもそんなダイヤの原石をこれからも育てていきたい、と語っている。
プロジェクトDは、涼介自身の「ドリーム」であり、「ダイヤモンド」と言える拓海や啓介と言った「ドライバー」を育てていくことが、涼介自身の願いであることがうかがえる。
MFゴーストは涼介自身の「ドリーム」の続き?!群馬出身のドライバーが多数登場
頭文字Dの続編ともいえるMFゴーストでは、群馬の峠出身のドライバーが世界トップレベルでしのぎを削っている。
藤原拓海の愛弟子ともいえる、片桐カナタがトヨタ86でスーパーカー集団をかき乱し、高橋啓介はミハイル・ベッケンバウアーが登場するまでコースレコードを保持。
諸星瀬名は、涼介と啓介が推進する「ドリームプロジェクト」で鍛え上げられたドライバー。
まさに高橋涼介の夢である、群馬の峠から世界に通用するドライバーが育っているのである。
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