走り屋の世界を描き、自動車漫画に金字塔を打ち立てた頭文字D。
初期の段階で主人公の藤原拓海の相手として登場し、R32スカイラインGT-Rに乗っているのが、中里毅です。
中里は脇役にもかかわらず、数多くのバトルシーンと登場回数を誇るキャラクターです。
ここでは、中里毅のかっこよさに注目してみます。
頭文字Dに登場する中里毅ってどんな人?読み方は?愛車は?年齢・職業は?その後どうなった?
読み方は中里毅(たけし)R32型スカイラインGT-Rが愛車の妙義ナイトキッズのリーダー!
妙義山をホームコースにする、妙義ナイトキッズのリーダーである、中里毅。
頭文字Dでは初期から登場し、数々のバトルを繰り広げた。
年齢、職業ともに不明だが、拓海のことを「免許取って何年もたってないくらいの年じゃねぇか?」と言うシーンがるため、20歳以上と思われる。
愛車はR32型スカイラインGT-R V-SpecII。
国産最高の名機とも言われるGT-Rの名に負けず、中里も妙義山最速を誇る腕前を持つ。
元S13型シルビア乗り!アテーサE-TSを駆使したグリップ走行で藤原拓海の86とバトル!
中里が乗る32GT-Rは、当時の最新システムであるアテーサE-TSを搭載。
フルタイム4WDとは異なり、前方2輪のトルクを電子制御することによって、かつてない速さと操作性を誇った。
中里は持論として、「ドリフトを卒業した走り屋がグリップで走るのが一番速い」と考えている。
かつてS13シルビアで腕を磨いていた中里は、GT-Rに乗り換えたことによって、これまでのライバルがライバルではなくなっていた。
そんな中、彗星のごとく現れた、秋名のハチロクこと藤原拓海に勝負を挑むのである。
中里毅はかっこいい!理由は?あふれる名言と熱い走りに一途な心意気!
頭文字Dの作中では、どちらかというとかませ犬としての役回りが強い中里。
短気で損な役回りが多い印象だが、実際に彼自身に目を向けると、かっこいいシーンが数多く見受けられます。
【中里毅がかっこいい理由①】名言が多い!【また板金7万円コースか・俺のRについてこれるか?】
中里はとにかく一つ一つの発言がかっこいい。
拓海とのバトル一つにおいてもこれだけある。
- リアサイドについてるRのバッチは不敗神話のRだ!おれのRについてこれるか!?
- クソッタレー!手ごわい!!スッポンみたいにくいつきやがって
- なにいいっ?!外からだとォー!?
- いや違う、負けたのはオレだ。GT-Rがハチロクに負けた訳じゃねぇ
- いってーな、また板金7万円コースかな
ここだけでは語るに足らないほど、中里の発言は名言ばかり。
それだけ中里のセリフ一つ一つに熱がこもっている証である。
【中里毅がかっこいい理由②】まっすぐな心と走りへの情熱【お金持ちではない】
中里は走りに対して超ひたむき。
拓海とのバトルの際も、バトルをしたいから、とあえてストレートでちぎらずに拓海を待ち構えた。
負けたあとも決して相手を否定せず、拓海とのバトルでも高橋啓介とのバトルでも相手をリスペクトした。
どのスポーツにも通ずる、戦う者の潔さを持った人物だからこそ、かっこよさを感じるのだ。
ちなみに、拓海とのバトルでガードレールにぶつけた際、板金7万円コースかな、と悲しんでいたので、決してお金持ちではない。
高橋兄弟にはない熱さを持っている理由も、ここにあるのかもしれない。
【中里毅がかっこいい理由③】鋭い観察眼とひけらかさない姿【藤原拓海のオーラと溝落としを見抜く】
中里は拓海が峠を流す後姿だけで、速さのオーラを感じ取っていた。
その観察眼は、拓海が溝落としで啓介を抜き去ったシーンでも発揮。
誰もが拓海が啓介を抜いた理由が分からずにいたが、中里だけは瞬時に理解。
拓海のことを自らの獲物と捕らえ、勝負に意気込む姿は、まさに勝負師だ。
【R32GT-R vs AE86】中里毅のかっこいいシーンを無料で観るには?
中里毅 vs 藤原拓海はアニメ頭文字DのFirst Stage!
イツキが調子に乗って受けてしまった、ナイトキッズ中里毅と藤原拓海のバトルはアニメ頭文字DのFirst Stage。
「U-NEXT」は、22,000本以上の作品を視聴できる動画配信サービス。
頭文字Dのアニメは、中里 vs 拓海のバトルが繰り広げられるFirst Stageはもちろんのこと、Extra Stageや新劇場版まで、31日間無料で楽しむことができます。