ドリフトにはお金がかかるもの。
しかし、維持費の安い軽自動車であれば、一般車に比べて安価にドリフトを楽しむことができます。
ここでは、ドリフトに適した軽自動車とドリフトのやり方をご紹介いたします。
一般的な軽自動車はもちろん、腕さえあれば軽バンや軽トラでもドリフトは楽しめます!
軽自動車で簡単にドリフトをするならpvcドリフト(塩ビドリフト)
pvcドリフトとは?塩ビ管をリアタイヤに装着してするドリフトのこと!

パワーやボディサイズの観点から、ドリフトには適さないと言われている軽自動車。
しかし、pvcドリフト(塩ビドリフト)なら簡単かつ低速でドリフトを楽しむことができます。
pvcドリフトとは、後輪に塩ビ管を装着することで後輪のグリップをなくして楽しむドリフトのこと。
後輪がドラム式のブレーキを装着した軽自動車であれば参戦可能で、特別な改造も不要。
タイヤが減らないことからお財布にも優しく、近年モータースポーツ界で注目されています。
塩ビドリフトをするならpvcドリフトパーク(2020年11月閉店⇒2021年1月11日まで期間限定営業)
茨城県古河市にPVCドリフトパークというものがあり、わずか500円ほどでpvcドリフトを楽しむことができました。
残念ながら、2020年11月に閉館してしまいました。
pvcドリフト協会では走行会を企画しており、pvcドリフトを体験したい人は走行会に参加してみることをおすすめいたします。
【軽でもできる】軽自動車でドリフトするやり方は?しやすい車は?

軽自動車ドリフトのやり方は基本的に一般車と同じ!ただし横転やスピンに注意!
軽自動車のドリフトも、基本的な操作は一般車と同様。
- ・ブレーキングやサイドブレーキでフロントに荷重をかけ後輪のグリップをなくす。
- ・曲がりたい方向にハンドルを切り、後輪がすべるきっかけを作る
- ・ギアを落とし、高い回転数で後輪をスピンさせる
軽自動車でのドリフトは、ホイルベースが短く、スピンや横転がしやすい傾向にあります。
雪ドリなどで、遅いスピードからにおいて練習をしましょう。
軽ドリフトの難易度は駆動方式とサイズで異なる!腰高車や全高の高い車は避けよう

ドリフトは駆動方式によってやり方が異なります。
例えばFFは後輪が空転してる状況を作りづらいため、サイドブレーキをこまめに引いてきっかけを作る必要があります。
軽自動車の場合、駆動方式だけでなく、車の車格もドリフトの難易度に大きく関連します。
パワーがある軽自動車でも、よくあるハイトワゴンなどは腰高すぎるため、ドリフトには適しません。
【専用の改造パーツも!】上級者は4WDの軽をFR化してドリフト!
ミラやアルトなどのどこにでもある軽バン。
しかし、4WDの車をFR化キットを組むことで、本格的なドリ車に変貌させることもできます。
FR化の専用パーツも販売されており、軽自動車でドリフトを楽しむ人の中には、少なからずFRの軽自動車を乗る人も存在します。

【維持費が安くて走りも速い!】ドリフトができる軽自動車を安く買う方法
「グーネット」で車両を古い順に並び替え!長期在庫車の価格交渉
中古車業界には「在庫回転率」という考え方があり、「長期在庫」を嫌う傾向があります。
「長期在庫」の車は、「損切り」といって、中古車屋さんは多少損であろうと在庫から手放しがち。
中古車情報サイト「グーネット」で、気になる車の総支払額の見積もりをとってみましょう。
「グーネット」のweb版なら、中古車販売店と直接やり取りができるので、気になることをなんでも質問できます。
もちろん、問い合わせは無料ですし、直接価格交渉だって可能です。
長期在庫車は、「並び替え」で新着順を「古い順」にするだけなのでとても簡単。
なかなか売れない車に狙いを定め、「グーネット」web版を通して価格交渉をしてみましょう。
※新着順を並び替えられるのは、web版のグーネットだけなので要注意!
【軽量が魅力!】ドリフトに適したおすすめの軽自動車ランキング【背が低い軽】
1位:【軽量かつターボでFR化した車両も多い!】スズキ:アルトワークス

軽自動車でモータースポーツをするとなれば、最初に名前が挙がる車。
軽量ボディにターボエンジンを搭載し、ノーマルでも高い戦闘力を誇る。
現行モデルもあり、アフターパーツも豊富。
FRされた車両も多く、ドリフトに使われたノウハウも十分。
2位:【軽バンは超軽量!チューンすればスポーツカーに!】ダイハツ:ミラ

軽バンは、意外とドリフトに適した車。
快適装備が最小限のため、チューンせずとも車重が軽く、モータースポーツに最適。
車体価格や部品も安いため、ドラテク向上に適した一台。
3位:【500kg台の車両も!軽トラは後輪駆動のツーシーター!】スバル:サンバー

軽バンよりも、更に意外にドリフトに適した軽トラ。
その中でもサンバーは、リアエンドの床下にエンジンを搭載したレイアウトのため、農道のポルシェと呼ばれる車。
軽トラは、意外にもワンメイクの大会も存在し、モータースポーツ人気も高い。