みなさんこんにちは!たくろうと申します!
パソコンがどうしても遅い…
買い替えを検討したい…
そんなときに、原因究明をできれば今のパソコンを引き続き使えたり、自分に合った機種を購入できるかもしれません!
簡単にできますので、是非やってみてください!!
※ 今回はWindowsのPCを使用してご説明いたします
まず最初にやってみて欲しいこと
もし動作が遅いということであれば、下記対応で簡単に動作が解消するかもしれません。
上記記事で解決できれば、無理にPCを買い替える必要はありません。
後に出てくるキャプチャを見て頂ければわかりますが、私が現在使用しているPCも超低スペックです。笑
もしかすると簡単に使えるようになるかもしれないので、まずは上記記事を参考にPCを調整してみてください。
パソコンの状態を確認
上記記事で解決できなかった場合、まずはPCの状態を見てみましょう!
確認していただきたいポイントは大きく4つです
・CPU
・bit数
・メモリ
・本体の空き容量
具体的な確認方法を紹介していきます。
・CPUのスペックと使用率の確認
CPUとは人間でいう頭脳のことです。
各処理をする際に、頭の中がキャパオーバーになっていないかを確認します。
操作をした際に一瞬CPU使用率が一瞬あがるわけではなく、恒常的に高い場合は、CPUのスペック不足を疑う必要があります。
数値が高い場合は、CPUのスペックを見てみましょう。
CPUスペックを図る要素はたくさんありますが、簡単にスペックを図れる要素として2つ挙げさせていただきます。
- バージョン
- クロック周波数
バージョンとは、CPUスペックに記載されている、「i3 CPU」の部分です。
全世界のPCにおける、およそ50%~60%の CPU はインテル製です。そのなかで、バージョンの優劣は下記のようになっています。
Core i9 > 〃 i7 > 〃 i5 > 〃 i3 > Celeron > Atom
クロック周波数は、同じくCPUスペックに記載されている「2.53Ghz」の部分です。1秒間にどれだけ多くの処理ができるかを示しています。
私のPCは8年使用している相棒ですが、さすがに動画を快適に閲覧することはできません。
個人的には、 i5 以上のバージョンかつ2.5以上のクロック周波数のPCをお勧めします
OSのbit数を確認
bit数とは、CPUが扱えるデータの幅を示します。
つまり、大きければ大きい方がいいんです。
大きければ大きい方がいいとは言え、今の世の中には基本的に32bitと64bitのPCしか存在しません!
もし32bitを使用している場合、64bitをチョイスしてもいいかもしれませんね!
メモリ数の確認
メモリとは、PCの作業机の大きさのことです。
作業机がぐちゃぐちゃになっていないか、狭すぎないか確認します。
私のPCは2GBしか搭載されていませんので、複数アプリを起動すると一気に動作が遅くなります。
8GB程度搭載されていれば、アプリの並行稼働も問題ないと思われます。
本体の空き容量を確認
OS(Windows)が動作するためには、数GBの空き容量がないとうまく動作しません。iPhoneのバックアップ等でも、Cドライブにデータを保存している場合があります。その場合、簡単にPCの容量がいっぱいになってしまう恐れがあります。
容量がいっぱいの場合、不要なアプリのアンインストールやディスクのクリーンアップが必要となります。
ディスクのクリーンアップ方法は別途解説いたします!
インターネット回線の速度を調査してみる
光やモバイルルーター、テザリング、、など、インターネットに接続する方法はたくさんありますが、実際に使用している環境や機器、回線で実測値が全く異なってきます!
現在の回線を契約する際に、回線速度の表記があったと思われますが、それはあくまで理論値です。高速の回線を契約したからといって、高速な通信ができているとは限りません。
自分が使用している回線速度を測定することで、インターネット環境自体に問題がないか、調査してみましょう!
回線の上り下りについて
インターネットには上りと下りという考え方があります。
画像にある通り、通常インターネット閲覧する際、重要となってくるものは、下りの回線速度です。下りとは、通信先のサーバー等から、データを取得するということです。
回線速度の測定を実施!
概要を理解したところで、下りの回線速度を測定してみましょう。使用するのは、有名なBNRスピードテストというツールです。
簡単に使用している回線速度が分かったのではないでしょうか。
ざっくりした基準にはなりますが、20Mbpsほどの回線速度があれば、動画閲覧やネットサーフィンに支障はないのではないかと思います。
私は自宅に複数回線(光回線とモバイルルーター)を契約していますが、先ほど測定したモバイルルーターに8年もののPCを接続すると、YouTube等の動画再生をすることはできません。
使用するソフトウェアを変えてみる
ここまで検証し、PCや利用環境に問題がないということであれば、使用しているアプリケーションに問題があるかもしれません。
もし、インターネットが遅いということであれば、GoogleChromeが圧倒的に速いです。(2019年6月時点)
windowsにデフォルトで搭載されている、EdgeやInternetExplorerはスピードに定評がありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
複雑だと感じるPCやネットワークですが、ここまでやれているのであれば、十分使いこなせていると言えると思います!
ここまで調査して、ポイントを抑えた対応をすることによって、快適なITを構築することができると思います。
もし調査できてない方がいらっしゃれば、簡単ですので、ぜひやってみてください!
この記事を参考に、皆様の生活が少しでも、快適なものになれば幸いです!
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