車好きなら、一度はしてみたい、車の2台持ち。
若いころであれば、スポーツカー同士の組み合わせ、家族持ちであればファミリーカーにスポーツカーの組み合わせなど、妄想は膨らみます。
そんなスポーツカーの2台持ちに関して、損をしない買い方とおすすめの車をまとめました。
是非、スポーツカーの2台持ちを経験し、更に充実したカーライフをお過ごしください。
スポーツカーを二台持ちするメリットは?おすすめの組み合わせは?
スポーツカーにSUVやセダン、ミニバン、軽自動車など、用途によって車を変えられる
車好きというものは、いくつもの車に乗ってみたくなるものです。
セカンドカーを持つと、用途や目的、走り方によって使う車を分けることができます。
私の場合、普段使いとドライブ用の車とサーキットなどスポーツ走行用の車です。
用途を分けることで、思い切った車選びやチューニングが可能となります。
スポーツカーは値落ちしにくく、短期間での売買で損をしない可能性が高い
スポーツカーは、一般車に比べ、価格が下がりにくい傾向にあります。
元々生産台数が少ないことに加え、新車種の発売が少ないことが原因です。
とりわけ、90年代や00年代など、旧車はより値落ちしにくい傾向にあります。
セカンドカーとして購入し、短い期間で手放しても、大きな金額を損失する可能性が少ないのです。
自動車保険はセカンドカー割引で安く済む
セカンドカーの自動車保険は、1台目に比べて安くなります。
これを「セカンドカー割引」と言います。
ひとつ上の等級で契約できたり、異なる会社で自動車保険を契約していても適用可能など、条件にはかなり余裕があります。
気になっている車の維持費を調べる為にも、まずは無料見積もりを取得してみてください。
スポーツカーを二台持ちするデメリットは?かかるコスト一覧
税金や駐車場代など車の維持費は2倍かかる
もちろんのことですが、車を2台所有する分のコストはかかります。
二重にかかる車の維持費用として、以下があげられます。
- 自動車税
- 車検費用
- 自動車保険
- 駐車場代
- メンテナンス費用(エンジンオイル交換など)
【経験者が語る】損をしないスポーツカーの2台持ちテクニック
輸出解禁(25年ルール)など今後の価格高騰が見込める車を安く買う
自動車の25年ルールとは、右ハンドルの輸入が禁止されているアメリカ合衆国において、生産から25年が経過した車のみ、輸入が認められる車のこと。
これに適合し、アメリカで高い人気を誇る車は、価格が高騰する傾向にあります。
セカンドカーとして購入する際は、25年ルールに適合する車を購入することで、売却時に購入時より高い価格で売却することも可能です。
まずは、中古車情報サイト「グーネット」で気になる車を、見積もりしてみましょう。
中古車販売店と直接やり取りをすることで、市場動向も聞くことができるかもしれません。
「グーネット」のweb版であれば、見積もりは無料、店舗と直接の価格交渉も可能です。
維持費の安い車(軽自動車など)を買う
セカンドカーの懸念点は、やはり維持費。
となると、最も維持費が安いのは軽自動車です。
軽自動車のスポーツカーを買うことで、セカンドカーへのリスクを最小限にすることができます。
しかし、欲しいセカンドカーが軽自動車が無かった場合は、以下も意識して購入しましょう。
自動車税や車検など大きな出費の前にセカンドカーを売却する
維持費の中で、大きな出費となるのが毎年4月の自動車税と2年に1回の車検。
このタイミングを見計らって、セカンドカーを売却すると、維持費を大幅に削減できます。
例えば、車検が2年近くついている、価格高騰が見込まれる車を購入し、次回の車検のタイミングで売却する。
こうすれば、維持費も安く済み、売却価格は購入価格と比べて同等以上のものを見込めます。
おすすめ2台持ちスポーツカーランキング
1位:【WRCの日本開催で人気に再燃?!】三菱 ランサーエボリューション
2020年に日本での開催が予定されている、WRCこと世界ラリー選手権。
90年代中盤から後半に、WRC界を席巻したのが、ランサーエボリューション(通称ランエボ)です。
WRCだけでなく、映画ワイルドスピードにも登場し、アメリカ国内でも高い人気を誇っています。
2020年にはエボⅢ、2021年にはエボⅣが発売から25年となり、価格の高騰が予想されます。
2位:【VTECサウンドはアメリカでも高い人気!】ホンダ インテグラタイプR
メーカー製チューニングカーとして、NAマシンの中で最強とまで言われた、インテグラタイプR。
高回転まで気持ちよく吹け上がるVTECエンジンは、アメリカ国内でも人気を得ています。
2020年に初代インテグラタイプR(DC2)が輸出解禁となります。
3位:【オープンカーでツーシーターで軽自動車】ダイハツ コペン
軽自動車ながら、スポーティーな走りとオープンカーの楽しさを味わえるコペン。
初期型L880Kは、丸目のかわいいデザインと、4気筒ターボエンジンで、発売から18年が経った今でも高い人気を誇っています。
価格も50万円程度から購入することができ、手ごろなドライブカーやサーキット用の車として活躍が期待されます。
4位:【維持費安い軽自動車で積載容量も十分】スズキ アルトワークス
15年12月に新型が発売されたアルトワークス。
軽自動車のため維持費が安く、アルトベースため、積載容量や居住空間も十分なレベルにあります。
新型発売から5年が経過し、前期モデルは価格が下落傾向にあります。
まさに、セカンドカーとしては最適な1台です。