低燃費、低価格がウリの軽自動車。
近年では男性や若者が乗るケースも増えています。
そんな軽自動車は、低燃費のためにギリギリまで軽量を重ねた超軽量マシンでもあります。
ここでは、峠やサーキットを速く走れる軽自動車をランキング形式でご紹介いたします。
パワーや最高速に劣るものも、軽自動車でも立派に峠を楽しむことができます!
軽自動車で峠を速く走れる?走り方は?軽自動車って遅いの?

軽自動車は軽さが魅力。パワーウエイトレシオ重視で下りやコーナーで勝つ!
いくらスポーツモデルの軽自動車とはいえ、エンジンは660cc。
最高速やパワーでの勝負で普通車と渡り歩くのには、限界があります。
軽自動車の最大の魅力は、小さいエンジンで低燃費、高出力を達成するために、メーカーでギリギリまで切り詰めた車重です。
軽量ボディを活かして峠を早く走りましょう。
250馬力の軽自動車?!トゥデイでポルシェやフェラーリに勝利!軽は遅くない!
岡山には伝説のトゥデイがあります。
ホンダオート岡山さんのデモカーであるトゥデイは、660ccのE07Aエンジンをターボ化。
最高出力はなんと250馬力とのこと。
世界のスーパーカー達を倒し、2014年のTipoオーバーヒートミーティングでは2位を獲得。
大げさな例ですが、軽量ボディを持つ軽自動車の可能性は無限大です。
軽自動車の最速マシンは?普通車にも軽自動車の選び方は?

速さの爆発力を選ぶならABCトリオなど旧規格(98年まで)の軽自動車
1990年に軽自動車の最大排気量が660ccになると、自動車メーカー各社はこぞってスポーツタイプを発売した。
当時はメーカーのフラグシップモデルのセールスポイントが、「低燃費」ではなく「速さ」であった。
そこで生まれた車が、2シーターのABCトリオと言われる、AZ-1、ビート、カプチーノなどである。
98年に現行規格となった軽自動車は、全長と全幅が拡大され、軽自動車のボディはさらに大きくなった。
旧規格の軽自動車は、小さいボディに速さを追求したエンジンと、現行車種にはない爆発力を持っている。
実用性を兼ねて走りが楽しくキビキビ走れる車であれば新規格の軽自動車
しかし、現行の軽自動車も負けてはいない。
ホンダのS660やスズキアルトワークスなど、安全性や実用性を向上しつつ、スポーツ性能を売りとする車も少なくない。
近年では、86の人気やスープラの再販など、スポーツカーの注目度が再燃。
安心して、車を楽しく走らせるのであれば、現行車種(新規格)の車と言えよう。
【維持費が安くて走りも速い!】峠で速い軽自動車を安く買う方法
「グーネット」で車両を古い順に並び替え!長期在庫車の価格交渉

中古車業界には「在庫回転率」という考え方があり、「長期在庫」を嫌う傾向があります。
「長期在庫」の車は、「損切り」といって、中古車屋さんは多少損であろうと在庫から手放しがち。
中古車情報サイト「グーネット」で、気になる車の総支払額の見積もりをとってみましょう。
「グーネット」のweb版なら、中古車販売店と直接やり取りができるので、気になることをなんでも質問できます。
もちろん、問い合わせは無料ですし、直接価格交渉だって可能です。
長期在庫車は、「並び替え」で新着順を「古い順」にするだけなのでとても簡単。
なかなか売れない車に狙いを定め、「グーネット」web版を通して価格交渉をしてみましょう。
※新着順を並び替えられるのは、web版のグーネットだけなので要注意!
【峠の下りで普通車に勝つ!】峠最速軽自動車ランキング【ターボ・NA】
1位:【新車もある魅力!超軽量ターボハッチバック!】スズキ:アルトワークス

型によっては車重が700kgを切る、超軽量ハッチバック。
初代から現行車種まで、それぞれの型に違った特徴があり、バラエティも豊富。
走りを楽しみたい人から、本気で走りたい人まで、あらゆる人におすすめできるスポーツカー。
2位:【頭文字Dでも活躍!FRの2シーターターボ】スズキ:カプチーノ

頭文字Dにて、主人公藤原拓海を苦しめたカプチーノ。
世界一狭い居住空間の車と言われるデメリットもあるが、その速さは本物。
わずか690kgの車重にアルトワークスと同じターボエンジン。
そして、51対49の理想的な前後重量配分と、まさに最強の軽自動車スポーツカーである。
3位:【ミッドシップを活かしたコーナリング性能!】ホンダ:S660

ホンダ伝統のミッドシップエンジンを持つS660。
そのコーナリング性能は本物で、あまりの遠心力でエンジン内のオイルが偏り、メーカー内で対策が求められたほど。
メーカー純正のパーツも多く、カスタム面でも長けた一台。
4位:【NAながら高回転型MTRECエンジンは58馬力!】ホンダ:トゥディ

NA最速といえば、ホンダのMTRECエンジン。
8000回転までまわるエンジンは爽快感も抜群で、パワーウェイトレシオは11.72kg/psを誇る。
その爽快感から、近年ではMTRECを搭載のトゥディは高い人気を誇り、価格高騰の傾向がある。
5位:【大衆車ながらチューニング向きの超軽量軽自動車!】ダイハツ:エッセ

一般消費者向けに、低燃費低価格とかわいらしいデザインで発売されたエッセ。
しかし、低燃費がゆえの軽量ボディと、意外とパワフル(58馬力)なエンジンで、峠でも人気。
マニュアルの設定もあり、チューニングベースには最適な一台と言える。