高級車と言えば、セダンのイメージを持つ方も多いはず。
まさにその通りで、その乗り心地の良さから、セダンが高級車として支持されています。
セダンは決してダサいものではなく、広い世代に支持される車です。
ここでは、大学生におすすめの低価格なセダンをまとめました。
若いうちから、大人にも受けが良いセダンに乗ってみませんか??
なぜセダンは若者にダサいイメージを持たれているのか?

90年代からのミニバンブームがきっかけ
国内の自動車生産のおよそ4割が軽自動車となっている、近年の自動車業界。
しかし、1940年~90年頃までは、車といえばセダンタイプの時代でした。
この情勢が崩れたのが、1990年代頃のミニバンブームです。
デザイン性よりも車内空間の居住性が重視され、数多くの人気車が誕生しました。
この頃から、セダン自体の人気が下降したと言えます。
長きにわたって自動車業界を支えたセダンはおじさんのイメージ?
1990年代頃から人気が低下したセダンは、一部の人は、お父さんが乗る車というイメージを持つ人がいるようです。
確かに、長い期間放送されているアニメやドラマでは、父親がセダンに乗るシーンが多い気がします。
クレヨンしんちゃんのお父さん、野原ひろしもそうですよね。
一昔前は、車といえばセダンであったことがうかがい知れます。
セダンはダサくない!高級車と言えばセダン

なぜ高級車にはセダンが多い?
高級車にセダンが多い理由は、低重心のため乗り心地が良く、ボディ剛性が高い傾向にあるからです。
車は、走行する際の重心が低ければ低いほど安定します。
スポーツカーの車高が低いのはこのためです。
セダンは、ミニバンにくらべて全高が低いため安定した走行性能を実現します。
加えて、後部座席とトランクペースには、リアガラスがあります。
これによって、車の剛性を高める効果があります。
近年は自動車メーカーが大学生に向けにミドルセダンを発売
超高級車と言えば、トヨタのセンチュリーを思い浮かべる方も多いと思います。
しかし、近年では一般市民向けのミドルセダンが多数発売されています。
トヨタの新型カムリは、今までの保守的なデザインを一新し、若者の目を引く斬新なデザインを採用しました。
車の車種が多様化し、人気が分散しているだけであって、セダンがダサい、時代遅れである、なんてことは全くありません。
【大学生におすすめ】安くて高級感のある上級セダン
【最高級セダンは内装外装共にエレガント】レクサス:LS

レクサスが世界に誇る高級車。
現行は5代目となるが、ひとつ前の4代目であれば、5.60万円程度で購入可能です。
型は落ちても、デザイン性と内装の上品さは、さすがレクサスという印象。
【上級感とスポーティーさの同居】トヨタ:クラウンアスリート

発売から60年以上の歴史を誇る、高級車の王道、クラウン。
その中でも、アスリートはスポーツタイプのモデルであり、上質なデザインに走りも楽しむことができます。
ZEROクラウンと呼ばれた、18系クラウンアスリートであれば、4.50万円で購入可能です。
走りも楽しめることから、カスタムにも向いていると言えます。
【低燃費と女子にモテるデザイン】トヨタ:プリウス

近年、セダンの王道と言えばプリウスでしょう。
世界初のハイブリッドエンジンを搭載した量産車でありながら、常に時代の最先端を走り続けるデザインは、トヨタの企業努力そのもの。
低燃費だけでなく、ハイブリッド独特の静かな乗り心地からしても、女子受け違いなしです。
おすすめは3代目の30系プリウス。
40万円ほどで購入が可能です。
【若者に人気のスポーツセダン】スバル:レガシィB4

B4とは、「ボクサーエンジン+4WD」の略。
初代から一貫して、ハイパワー4WDセダンを生産し続けてきました。
スポーティーなデザインに、上質な内装デザインは、他のセダンとは一線を画すものがあります。
おすすめは2代目のBL系レガシィB4。
「走りの機能と美しさの融合」を掲げて作られたBL型は、4.50万円程度で購入可能です。
大学生が高級セダンや上級セダンを買う上での注意点
たくさんの出費がある大学生。安くてかっこいい1台を選ぼう

勉強に遊びに趣味に、とにかく忙しい大学生。
欲しい車はあっても、車に費やせる金額が少ない人が大半なはずです。
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セダンの維持費をできるだけ安くする

セダンは高級車がおおいため、大きなエンジンを搭載しがちです。
大排気量車は、税金や任意保険が高くなりがちです。
特に所有者が20代となれば、尚更その傾向があります。
名義を親の車にして自動車保険を安くしたり、知り合いの駐車場を借りて駐車場代を浮かすなど、維持費は工夫する必要があります。
自動車保険は、無料の一括見積で車ごとの費用を確認することができます。
車を決める前に、必ず確認してみましょう。